中小企業の財務諸表の目的(IFRS-SME 2.2-2.3)

10.27

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2.2 中小企業の財務諸表の目的は、企業に対して、自己の特別な情報ニーズに合わせ た報告書を要求する立場にない広範な利用者の経済的意思決定に有用な、当該企業の財政状態、業績及びキャッシュ・フローに関する情報を提供することである。

一般目的の財務諸表は、当該報告企業の資本価値を直接表示する事ではなく、資本価値を見積もろうとする財務諸表のユーザーの一助となるためのものであります。また、一般目的の財務諸表は、すべてのユーザー(既存、及び、潜在的な投資家、資金貸出者、その他の債権者など)が必要とするすべての情報を提供するものでも、出来るものでもありません。

ただし、IFRS-SMEにおいては、特定の主要なユーザーなるものを明示しているわけではありませんが、投資家に共通したニーズに焦点を当てて追加情報を開示することを排除するものではない事に言及しています。

2.3 財務諸表はまた、経営者の受託責任、すなわち経営者に負託された資源に対する説明責任の結果も表示する。

財務諸表はまた、資金提供者自身の資源配分に対する意思決定のための他、経営者に負託された資源が、有効かつ効率的に活用したかどうかを推し量るためのものでもあります。たとえば、株主は提供された財務諸表により、取締役を継続させるか変更するか、あるいは、マネジメントの報酬は十分かどうかを決める際にも活用します。

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